楽譜が読めるようになりたい?!【Sticks:week3】
1月から始まった冬タームは『Sticks』というsongbook!!
今週はweek3、つまり3回目のクラスでした。
私のお気に入りのひとつ、今回の曲集に入っているStick tuneという曲があります。
先週は座ったまま、ボディパーツをTapしながらみんなで歌いましたが、今週は立ち上がって…武道バージョンで空手や剣道をしながらダンス!(最後は息切れしましたすみません笑 )
同じ曲でも違うアクティビティをして、繰り返し何度も楽しむ事で、自然と身体に音楽が染み付いていきます。
そしてこれも毎回、毎月、何度も何度もみなさんにお話していることですが、
『こどもはママのマネっ子が大好き!だからママが楽しもう!』
ママの声や動きをマネしたり、こどもの動きをママがマネしたり、そうやってたくさんの事を覚えていきます。これは0歳からできますし、4、5歳以上になっても子育てに取り入れられます。
「読書好きな子になってほしければ、読書をたくさんママが読む姿をみせてあげよう」
「音楽好きな子になってほしければ、ママが心から音楽しよう!」
そしてもうひとつ、
「楽譜を読める子になって欲しいと思ったら、ママも楽譜にふれる機会を持ちましょう!」
Music Togetherのレッスン時間では基本的には楽譜を使ってレッスンすることはあまりありません。
でも、“あえて”今週は楽譜のお話をしてみました。
大好きな子守唄『May All Children』(下記Music Togetherのyoutubeから♪)
基本的には4拍子で進むメロディ。途中に2拍子になったり、3拍子になったりします。
私自身も子守唄として夜寝る前に歌う事もありますが、トントンとたたいていると3拍子のところでゆっったりと拍をとるようになります。
この曲、ずっと4拍子でも歌えそうだけれどもあえて3拍子にしている!
さぁ何故でしょう?・・・
正解は言葉で表現するには難しいかもしれません。
ー風の動きのように・・・
ー気持ちの高ぶりをメロディの流れにのせて・・・
ー心の余裕を込めて・・・
音楽を楽しもうとする心構えがないまま、3歳4歳から初めてピアノを習うぞ!とはじまると、どうしてもまず譜面をみて4拍子、3拍子、4拍子、2拍子・・・と数えてしまいたくなりますが、そこで挫折する人も多いのですね。
譜読み嫌いになってしまったり、音楽=堅苦しいと感じてしまうようになったり…
しかし、小さい頃から親子でMusic Togetherに参加していると、基本的には耳から覚える事が先となるので、難しいと感じる事はあまり多くないでしょう。少なくとも難しい事をストレスに感じるような事はしないようにしています。
それでも楽しいだけではなく、しっかりと基礎能力をもてるような音楽のある習慣づくりをシェアしております。
ですので、いつかピアノレッスン等、譜面を読む機会が訪れたとき、そして続けていく中できっと「あ、これMusic Togetherの変拍子と同じ!、あ、この長調でも短調でもない、ミクソリディアン、昔うたったぞ!などなど、思い返す事がでてくると思います。
『楽譜が読める』というのは、4拍子−3拍子・・・と正しく音符や拍を数えるだけでは読めた事にはなりません。
何故このような拍子がまざっているのか?
その結果、このメロディの流れは、どのように表現したかったのか?
楽譜には作曲家の想いがたくさん書き込まれています。
みなさんも、楽譜(作った人の想い)が読めるように、いつかなりますように!!
ピアノを習う前、小さい今からできる事は、
●たくさんの種類の音楽に触れる事、
●楽譜を時々絵本のようになぞってみたり、塗り絵をしてみたり、音符を身近においておく事。
●そしてママが楽しむ事!!!
まさに、Music Together!!!!!!
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